うさぎにあげてもいい野菜・くだもの

野菜・果物

うさぎは新しい食べ物に慎重

「 うさぎにあげてもいい野菜・くだもの 」をちゃんとわかった上で、おやつとして与えてあげましょう。うさぎはとても警戒心が強く、大人になるとあまり新しいモノを食べなくなるので、こうさぎの頃に安全な食べ物を教えておいてあげると、大人になっても色々な野菜やくだものを食べてくれます。

普段は牧草やペレットを食べているうさちゃんに、野菜やくだものをあげるととても喜びます。初めての食べ物は警戒してなかなか食べてくれませんが、少しずつ慣れていきますので、辛抱強く待ってあげてください。うさぎの餌 – ペレット・牧草・おやつ(野菜・果物)で紹介した食べ物の他に、コミュニケーションをかねておやつをあげてみてください。

いろいろな食べ物に慣れさせるメリット

いろいろなモノが食べられると、栄養補給に有利です。特に体調不良になってしまった場合など、少量で栄養を摂取できるメリットは大きいと思います。野菜やくだものは糖質が多いので、あげすぎると体調を崩してしまうことがあります。充分に注意しながら、フルーツや野菜などのおやつでうさちゃんと良いコミュニケーションをとってみてください。

また、震災などの災害時に普段あげていたフードが入手困難になり、いつもと違うものをあげても食べてくれずに困ったというエピソードもありますので、牧草やペレットなど、うさちゃんをお迎えしたショップ以外のものも含めて、バリエーションをもって慣れさせておくと良いと思います。(ごはんを食べてくれないことのほうが問題なので、無理はしないようにしてくださいね)

食べられないものはある?

人間には無害でも、食べると毒になるもの、あまりたくさんあげないほうが良いものがあります。

お料理のときに出た野菜の切れ端や、フルーツなどを小さな口をせっせと動かして食べる姿はとてもかわいらしいものです。ついつい甘やかしてたくさんあげたくなりますが、あげすぎに注意してください。水分が多いもの・糖質が多いものは特に注意してあげましょう。

でんぷん・炭水化物が多いものは避けましょう

基本的に、でんぷん・炭水化物が多いものは避けたほうが良いでしょう。とうもろこし・小麦・バナナ・クッキー類は炭水化物が多く、うさぎの腸内での発酵が過剰に進む可能性があります。うさぎは腸内細菌をつかって繊維を発酵させてタンパク質を作り出し、食糞することで栄養を取り込んでいます。うさぎがお腹を壊してしまうのは、人間よりも大変な事態です。なので、炭水化物の与えすぎは注意が必要です。(参考:ウサギはなぜ糞を食べる?

水分の取りすぎに注意!お腹をこわしてしまいます

このページではうさぎが食べられる野菜・くだものを紹介していますが、これらを主食にするのはやめましょう。うさぎが食べられる程度の量の野菜から摂取できる栄養素に対して、水分の量が多すぎるのでお腹をこわしてしまうことがあります。おなかの調子はウサギの最も大事なことです。飼い主さんが気を付けてあげましょう。

人間には美味しい食べ物がうさぎには毒になってしまうコトもあるので気を付けて!

うさぎにあげて良いもの悪いもの

うさぎが食べて良いもの・悪いものを紹介しますので、参考にしてくださいね。
※ここに記載されているものは一例です。食べ物はとても大切ですので、しっかり調べてから与えてあげてください。

※体が小さなウサギには、農薬の影響が人間よりも大きいです。よく洗ってから食べさせてあげてください。また、水分がついていると消化不良を起こすことがありますので、水をふき取ってからあげましょう。

うさぎが食べていい野菜・果物

うさぎが食べていい野菜・果物備考
カブの葉
クレソン
サツマイモ
サラダ菜
しそ(大葉)強い香りが食欲を誘うのか、喜んで食べます
セロリ
チンゲンサイ
ブロッコリー
ルッコラ
三つ葉
春菊
小松菜
にんじんの葉うさぎといえば人参!ですが、葉の部分の方がうさぎには適しています。根の部分(人間が食べるところ)も喜んで食べますが、糖質が多いのであげすぎに注意です。
水菜
大根の葉大根の根の部分(人間が食べるところ)は水分が多く、糖分も多いため避けましょう。

たくさんあげてはいけない野菜・果物

たくさんあげてはいけない野菜・果物備考
キャベツ繊維質が多い野菜です。腸内環境を健康に保ってくれます。ですが葉脈部分は硝酸塩が多めなのであげすぎないように。
ほうれん草シュウ酸が多く含まれるため、うさぎの腎臓に負担がかかります。またカルシウムの吸収も阻害されてしまいます。うさぎは骨が弱いため、あげるのは避けたほうが良いです。
レタス類レタス・サニーレタス・リーフレタスなどは硝酸塩が比較的多いです。「食べられない」は言い過ぎかもしれませんが、日常的にあげるには向きません。

うさぎに絶対あげてはいけない野菜・果物

あげてはいけない野菜・果物備考
アボカドベルジンという成分がうさぎにとって有害です。また油分が多いことも良くない理由です。
いも類でんぷん質が多いため、腸内で炭水化物が増えすぎ、腸内細菌による発酵のバランスが崩れてお腹をこわします。また、じゃがいもの皮や芽にもうさぎが中毒を起こす成分が含まれています。
ネギ類(長ねぎ・たまねぎなど)ネギに含まれる有機チオ硫酸化合物が赤血球の働きに障害をもたらし、貧血の状態になってしまいます。この成分は過熱してもうさぎに対する毒性が変わらないので調理してもNGです!(にら・ニンニクも同様)
ニラネギと同様の理由で与えてはいけません。
にんにくネギと同様の理由で与えてはいけません。
豆類うさぎが貧血を起こす成分が含まれています。また消化が悪く、うさぎに与えるのに適していません。

判断に迷うときは必ず調べる。食べてしまったら病院へ

判断に迷うときは必ず調べるようにしましょう。うさぎはギリギリまで自分の体調不良を隠します。症状が目に見えてわかるようになってからでは、対処のしようがない場合もあります。うさちゃんの健康を守ってあげられるのは飼い主さんだけです。万が一、与えてはいけないものを食べさせてしまった場合は、病院に連れていきましょう。

緊急事態が発生してもすぐに対処できるように、駆け込める動物病院を調べておきましょう(参照:うさぎを診てもらえる動物病院 元気がない時のために)。うさぎは犬や猫よりも身体が小さいため、うさぎ診療の経験と実績のあるお医者さんを見つけておくことが大切です。東京だとさいとうラビットクリニックさんがお勧めです。クリニックの斉藤先生はうさぎタイムズで記事を執筆してらっしゃいいます。